仕事をしていると自分にとって苦手だと感じる作業内容があると思います。
営業職であれば、お客と会って話をするのはいいけど、電話だと苦手だとか、
見積もりは苦手だとか、車の運転が・・等。
製造や総務にも同様に「この作業は苦手」というのがあるはずです。
私の経験から言えるのは、苦手を克服するには「数をこなす」事です。
仕事の上で、苦手な作業を避けることが出来ないのであれば、苦手な事を積極的にしてみる事です。
苦手な事でも回数を重ねていくと、ほとんどの事が慣れてしまいます。
「大変だ」という感覚が薄れてきて、変な言い方ですが、感覚が麻痺してくるのです。
大変さが、和らいでくるという事は、それを、受け入れられるようになっているのでしょう。
すると面白い事に、今度はそれが、むしろ楽しいと感じてしまう事も多くあります。
今まで出来なかった事が、出来るようになった喜びからでしょうか?
こんな経験は誰でもあるかと思いますが、自分が子供の頃に、嫌いな食べ物があっても、
親に注意されたり、自分の家以外の場所で出されたから仕方なくでも口にしてたりするうちに、大丈夫になったとか。
更には、その食べ物が好きになってしまったとか、の経験・・。
以前、私は人見知りのタイプでしたが、営業という仕事柄、多くの人と接するうちに、苦にならなくなりました。
今では人と会うのが楽しい事の方が多いです。
結局は「得意、不得意」よりも「慣れているか、いないか」かもしれません。
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